VIVISTOPの空間には、子どもたちの創造をサポートするため、さまざまな "ちょっと変わった" ユニークな素材 や、学校ではなかなか自由に使えない 本格的なモノづくり設備 、ここにしかない オリジナルの創造の道具 たちが揃っています。
これらのユニークな
道具・材料・人で構成される環境で、主体的な創作協働活動を行うことで、子どもたちは、遊びながら、未来を生きる様々な力を自然に身につけていきます。
ここにしかない!ー 1点モノも多い、ユニークな "マテリアル"
VIVISTOPには、ちょっと変わった、ユニークな
マテリアルが、常時60種類ほど揃っています。
これらは、いろいろな場所で使われなくなったものや捨てようとされたモノを、綺麗に選別して集められた材料たち。
ペットボトルを回収し、また同じペットボトルの材料にする等、同じ資源に再生する仕組みを リサイクル といいますが、使われなくなったものを全く異なる新しい価値に生まれ変わらせる再生方法は アップサイクリングといいます。
-1を1にする アップサイクリングは、いま世界中で推進され、広がっている未来への取り組みの1つです。
子どもたちが生きていく、これからの時代は、人口がますます増加し、水や食料、化石燃料といった様々な資源の不足が予測されている時代です。
創ることは、将来のゴミを生み出すという意味も併せ持つこと。
創るときに、もしかして使われなくなったものからも創り出せないかな?と考える視点を持ってみること。
これからの社会を創っていく子どもたちに、創ることの意味や -1 を 1 にする発想も伝えていきたいと考え、VIVISTOPでは、新しい素材だけでなく、こんなユニークな材料も提供しています。
マテリアル提供:協力パートナー
モノ・ファクトリー http://monofactory.nakadai.co.jp/
子どもたちのアイデアを具現化する創造の道具 ー VIVITA Creative Tools
VIVISTOPには、子どもたちが、思いついたアイデアを、よりクオリティの高い創作物として具現化できるように、さまざまな創造の道具も取り揃えています。
ノコギリ や ミシン、 グルーガン といった身近な道具はもちろん、3Dプリンター や
レーザーカッター などの最新のモノづくり設備や、実際に動作するプロトタイプを ビジュアルプログラミング で制作できる VIVITA独自の ハードウェアプロトタイピングツール 、アニメーションやサウンド を簡単制作できるツールやスタジオセット、
3Dモデルなどを制作できる PCやタブレット 等など....。子どもたちの創造をサポートするための幅広い道具があります。
特に、VIVITA独自のクリエイティブツールは、子どもたちが大人になる10-20年後の時代に、ますます重要となると言われている ロボットプログラミング や IoT/センサーコントロール などのテクノロジー領域、
動画でのアイデア表現などのアート/デザイン領域などに、子どもたちの誰もが楽しく積極的に触れられるように、シンプルで使いやすい 直感的なユーザインタフェース 設計にこだわって開発しています。
これらの領域は、 Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)のそれぞれの単語の頭文字を取って STEAM教育 と呼ばれ、
これからの社会にますます大切となる素養として世界中に広がっている領域でもあります。
VIVITA独自のクリエイティブツールで、子どもたちはアイデアをカタチにするための設計を行なっています
本格的なアニメーションが撮影できるツールもあります
多様な大人たち、子どもたちで学び合う - 異年齢での真剣な協働作業
VIVISTOPは、好きや興味を極めたプロフェッショナルや特殊な技術を持った企業、地域の大人たちと、子どもたちとが、真剣に一緒になって考えることができる場でもあります。
VIVITAクリエイティブツールを開発しているハードウェア、ソフトウェア、サービスなどのエンジニアをはじめ、プロのクリエイターやアーティスト、プランナー、起業家やスタートアップ、教育の専門家、さまざまな大学の研究者、大学生のインターンや、地域のサポーターなど、多様なバックグラウンドを持った大人たちが日替わりでVIVISTOPを訪れます。
学校や家、塾や習い事で普段接している大人たちとは、また異なる社会に属している大人たち。
子どもたちとって、VIVISTOPは、社会との接点を持つ最初の窓口でもあるかもしれません。
異年齢の多様な人たちとの協働作業は、異なる世代や価値観の人と自然に対話できる
社会性や、人とつながり発想を組み合わせることで、自分ひとりではできないことが達成できる 協働の楽しさ、同じものを見て、同じ体験をしても、自分と他人とは異なる発想やモノの見方、感じ方をすることに気づく 多様な価値観を知り、認め合える力 など、子どもたちが社会で生きていくために必要な 社会を生きる素養 を育みます。
子どもと大人がチームで取り組むイベントも開催しています