REPORT
VIVISTOP Remote
布のデザインに挑戦してみよう!WSレポート①

Shiori Harusawa
2020/5/29

こんにちは。
今年の3月よりインターンとしてお世話になっております、はるちゃんです!
武蔵野美術大学に所属する服作りとお笑いが好きな大学2年生です。
そんな私が今回企画したのが「CLOTHES PROJECT」です。
「CLOTHES PROJECT」は布を使った創作活動を通じてアイデアを広げ、いろいろな表現方法を発見し、楽しむプロジェクトです。
今回のワークショップでは布のデザインに挑戦します。参加してくれたVIVITAメンバーは、ちーちゃん、がく、ゆいはの3人。
5月3日に行われた初回のワークショップでは「普段あまり考えたことなかったけど布の柄って面白い」ということに焦点を当ててみました。
様々な例を挙げながら「布の柄の面白いポイント」を3つ紹介しました。
まずはじめに事前課題として出していた「素敵だなと思う柄の布」の紹介を一人ずつ行いました。
ちーちゃん

(インターネットから保存した画像とのことだったので代わりにイメージイラストを載せます)
左:いろんな色のりんごが可愛いのでお気に入り
右:伝統的な模様が綺麗なところがお気に入り
ちーちゃんの趣味である消しゴムはんこの雰囲気にも似ていて可愛かったです!
がく

左:お祭りに行った時に自分で作った布。オレンジ色が好きなのでお気に入り。
右:お母さんの襟巻きとして使われているタオル。水玉模様と白い熊のぬいぐるみモチーフがお気に入り。
自分のつくった布だなんてすごい!ぬいぐるみ柄をチョイスするところもがくらしくて素敵です。
ゆいは

左:ブックカバーや小物を作るために買った布。花柄でポイントにキャラクターがいるのがお気に入り。
右:この布でおばあちゃんが給食袋を作ってくれた。カラフルでいろいろな形があるところがお気に入り。
どちらも色使いがとても可愛いです!身の回りの物がみんなお気に入りの柄だったらとてもテンションが上がりそう。
みんなの柄を紹介したところで布は見る人を楽しい気持ちにするのではないか?と投げかけてみました。すると、ちーちゃんが「確かに!」と声高らかに言ってくれました(嬉しかったです)。
ということで、1つ目のポイントは 「見る人を楽しい気持ちにする」 でした。
例として北欧のテキスタイルデザインを紹介しました。
北欧のカラフルでポップなデザインは長い冬の家籠り期間を楽しく過ごすために生まれたと言われています。

そもそも北欧ってどのあたりにあるの?ということで、一緒にGoogle earthで北欧に行ってみました。
北欧といえば、リトアニアとエストニアにはVIVISTOPがあるね!と盛り上がりました。
2つ目のポイントは 「たくさんのものに派生できる」 ということです。
はるちゃんはSOU・SOUというブランドのSO・SU・Uという柄が大好きすぎて財布も手帳もiPhoneケースも全部同じ柄です。

ひとつのデザインがたくさんの物に反映されてくのって面白い!
作った布を何に使いたいか考えながら布をデザインするのも楽しそうです。
3つ目のポイントは 「同じ形でも雰囲気が変わる」 です。
ここでは「丸を使って柄を書いてみる」というお題を出しました。
みなさんの作品

同じ丸を使った柄だけど同じ柄は一つもありませんでした。
それぞれの柄に個性があって面白いです。
今後は自分で描いたイラストをどのように布のパターンとして組み合わせるかも一緒に考えていきます。
最後に、今回デザインする布のテーマを発表しました。
テーマは「キラキラしているもの」です!

キラキラしたものってなんだろう?
2回目のワークショップではこれについてみんなで話をしました。
次回のワークショップのレポートもお楽しみに!はるちゃんでした。


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