REPORT

みんなでつむぐまちの未来

柏こどもまちづくり会議 #1

GozuRyuho

Ryuho Gozu

2018/10/12

柏こどもまちづくり会議

みなさんこんにちは!VIVISTOPクルーの郷津です!
9月23日(日)に行われた「柏こどもまちづくり会議 #1」のワークショップの様子についてお伝えしていきます!「柏こどもまちづくり会議 #1」は、30年後の柏の葉をどんな素敵なまちにしたいか、どんな未来を描きたいかを子どもと考えて、大きな大きな模型にして表現しよう!というワークショップです。

今までのワークショップとは大きく異なり、ワークショップの2週間ほど前からVIVISTOP内でイベントで使用する模型を制作していきました。今回のコラムでは、準備段階からお伝えしていきたいと思います!

▲ワークショップ当日に向けての模型作り
ワークショップ当日の2週間ほど前から、今回のワークショップの主催者である柏こどもまちづくり会議実行委員会のみなさんと一緒に模型を作っていきました。柏こどもまちづくり会議実行委員会は、早稲田大学で建築を勉強している学生で構成されています。リーダーの吉村さんは、神奈川県藤沢市で、子どもと未来のまちを考える藤沢こどもまちづくり会議の運営をしていましたが、それを地元の柏で実現させたいという思いから、今回のイベント開催に至りました。まずは模型を作る為の土台作り。柏の葉のまちを、VIVISTOPがある柏の葉T-SITEを中心に、大きな大きな図面に起こします。
VIVISTOPの作業スペースの3分の1を埋めるほどの大きな土台が出来上がりました!土台を作っていると、興味を示した子ども達が寄ってきました。「自分の家はこのあたり!」「ここの道にはガソリンスタンドがあるよ!」
子ども達は自分の住んでいる地域だからか、ここが地元でない大人よりもよく知っています。
誰からともなく、付箋を貼って詳しい情報を書き込んでいく様子が見られました。みんなが各々のイメージで、柏の葉のまちの建物に装飾を施します。VIVISTOP内のマテリアルで塔を作ったり、レーザーカッターでMDFを加工して家を作ったり、バラエティに富んだ建物が沢山並び、ワークショップ前日までにここまで出来上がりました!

▲大人も子どもも入り混じるワークショップ当日
ワークショップ当日は参加してくれた子ども達だけでなく、流通経済大学付属柏高校の皆さんや、柏市議会議員、柏市役所の方もサポーターとして来てくださり、大人も子どもも入り混じるワークショップになりました。はじめにUDCKの遠藤さんに、どんなふうに柏の葉のまちづくりを行なっているのかをお聞きしました!子ども達は柏の葉のまちづくりの話に興味津々です。

柏の葉のまちは、将来、海外の研究者も集まるような研究施設とその人たちが住むまちを作る計画があります。
そこで今回のワークショップでは、子どもが30年後の柏の葉のまちを考える糸口として「自分が研究者になったら」というテーマを設けました。

世界の研究施設の写真をみんなで見ながら、自分が大人になって研究者になったらどんな研究施設が必要だと思うか、どんな場所なら面白い発想が生まれる空間になるかを考えて、未来の柏の葉のまちを想像していきます。

▲みんなで考えよう!30年後の柏の葉のまちの未来
みんなで柏の葉のまちの図面を囲み、付箋を使って建物のアイデアを出します。「駅前には温泉があると良いな。」「遊園地が欲しい!」と、自分が柏の葉にまちに住んでいるからこそ出てくるアイデアが出てきました!図面が見えなくなってしまうほど、アイデアの付箋で埋め尽くされます。

▲30年後の未来を描く柏まちづくり会議
ここからは、柏の葉のまちの未来について話し合います。
大人も子どもも関係なく、より素敵なまちにする為に意見をぶつけ合います!驚いたことに、柏の葉のまちに、幾つか点在する池を繋ぐ為の川を作り、流れる水を使って発電が出来ないかというアイデアが子供から出てきました。これには大人も感心してしまいます。話し合いを重ね、区画ごとで何を立てるか整理。柏の葉のまちの壮大な構想が出来上がります。

▲いざ模型作り!30年後のまちを創造しよう!!
昼を挟んでご飯を食べたら、いざ模型作りです!
どの区画を誰が担当するかを決め、VIVISTOPにあるマテリアルを使ってそれぞれの感性で表現していきます。「木が池の周りにもっと欲しいからいっぱい作って!」「建物のパーツが足りないからもっと持ってきて!!」「ここには駅を作ろう!」色々な所から楽しそうな声が聞こえてきます。時間も忘れて熱中。モクモクモクモクモク。気が付けば、ワークショップの終了予定時刻も過ぎて作業を続けていました!

▲模型の完成!!
みんなで協力して、遂に模型が完成しました!
完成した30年後の柏の葉のまちを少し覗いてみましょう。他の建物より一際目立つ、黄色とオレンジの建物が見えます。あの建物は、柏の葉を象徴するランドマークタワーです!30年後の柏の葉は、ランドマークタワーを中心として、研究開発拠点・工場・観光施設など様々な機能を持っています。ここは工場エリア。金属マテリアルを用いた模型がたくさん並んでおり、なんとも無骨で力強い印象を受ける空間です。特徴的な建物にロボット研究所とロボット製造工場があります。プラスチックなどの、素材を作る工場までもあるこのエリアに、作れないモノはありません!工場エリアの一つ道路を挟んで奥に見える空間は、みんなが大好きな遊園地です。遊園地には観光場所としての側面だけでなく、工場エリアで働く人達への心遣いがたくさん詰まっています。日々アイデアを出し、モノづくりに励む彼らには、時に休むことが必要となります。遊園地で遊び、隣にある温泉に浸かり、心も体もリフレッシュすることで、より一層素晴らしいモノづくりが出来るのです!新しい線路も一つ増えています。アクセスが良くなり、より開放的になったまちは、毎日たくさんの訪問者で賑わいます。上から柏の葉のまちを覗いてみると、まち全体に川が流れていることが分かります。点在していた池を繋ぎ、まちに川を張り巡らせることによって、川の水を用いた産業であったり発電であったり、水の恩恵を受けられる素敵な街に変わりました!!

▲終わりに
ワークショップは準備期間も含めて、大盛況に終わりました!
今回特に強く感じたのは、スケールの大きいモノはそれだけで魅力的である!ということでした。VIVISTOPではたくさんのワークショップを開いていますが、今までで最大級と言っていいほど、大きな大きな1つの作品になったのではないでしょうか。大きいモノは、興味を引き、自然と手伝う人が増え、自分たちで作り上げていく様子が見られたことが、VIVISTOPクルーとしては非常に嬉しかった出来事でした!!

30年後の柏の葉のまちがどうなるか誰にもまだ分かりませんが、今回のワークショップで子どもが描いた未来のまちの様に、アイデアが詰まった素敵なまちになっていると良いですね!!

おわり

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